茨木市の弁護士 相続・離婚・交通事故・会社顧問の法律相談

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【解決事例】1年以上離婚を拒み続けた夫との離婚を1か月で成立させた事例

離婚・男女問題

弁護士登録後、都内の総合法律事務所で経験を積み、茨木あさひ法律事務所を創業。相続、交通事故、労働問題が得意分野。趣味は、ゴルフ、サウナ。立命館大学経営学部卒業、神戸大学法科大学院修了。

保有資格
・弁護士(大阪弁護士会所属:登録番号62348)
・宅地建物取引士

【相談前】

ご相談者(妻)は、夫の長年のモラルハラスメントに耐えられなくなり、離婚を決意して別居を開始しました。別居後、夫に離婚したいと申し入れ、離婚協議を行いました。

しかし、夫は、離婚慰謝料など約600万円の支払をするのであれば離婚に応じるなどと言い、頑なに離婚を拒否しました。

ご相談者は、夫が離婚に応じない状況が1年以上続いたため、離婚調停を自ら申し立てました。

しかし、自分で対応していくのは不安とのことで、ご相談にいらっしゃいました。

【解決の過程と結果】

今回のように、離婚調停を既に申し立てている場合は、基本的には調停を通じて離婚を目指していくことになります。

しかし、調停で離婚に至るまでは半年以上かかることが多く、一方で、ご相談者のご要望は、財産などはいらないから一日でも早く離婚したい、とのことでした。

そこで、夫に対し、「調停では離婚自体に加え、財産分与などお金に係る離婚条件についてもじっくりと協離をする予定である。しかし、調停外で離婚届に署名してくれるのであれば、調停は取下げる。また、今後は財産などお金も求めない。」と早期解決を提案する手紙を送りました。

すると、調停の初回期日までに夫から署名済の離婚届の返送があり、調停を経ることなく協議離婚に至ることができました。

【弁護士からのコメント】

本件のように、相手方が離婚を頑なに拒否し、当事者だけでは離婚協議が進まない場合でも、弁護士を通して話をすることで状況が大きく変わることがあります。

本件は、できる限り早く離婚したいというご相談者の要望を第一に考えた弁護活動により、ご依頼から1か月で離婚に至ることができた成功事例です。

弁護士登録後、都内の総合法律事務所で経験を積み、茨木あさひ法律事務所を創業。相続、交通事故、労働問題が得意分野。趣味は、ゴルフ、サウナ。立命館大学経営学部卒業、神戸大学法科大学院修了。

保有資格

・弁護士(大阪弁護士会所属:登録番号62348)

・宅地建物取引士