茨木市の弁護士 相続・離婚・交通事故・会社顧問の法律相談

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【解決事例】交渉期間1か月で未払賃料の全額回収(80万円)と建物明渡しを実現した事例

不動産

弁護士登録後、都内の総合法律事務所で経験を積み、茨木あさひ法律事務所を創業。相続、交通事故、労働問題が得意分野。趣味は、ゴルフ、サウナ。立命館大学経営学部卒業、神戸大学法科大学院修了。

保有資格
・弁護士(大阪弁護士会所属:登録番号62348)
・宅地建物取引士

【相談前】

ご相談者は、賃貸マンションのオーナーでした。賃料が10か月間にわたり支払われない状況が続いており、自ら賃料を催促しても支払いはされませんでした。未払賃料の回収と明渡しを実現したいとのことでご相談いただきました。

【解決の過程と結果】

ご依頼後、未払賃料及び遅延損害金の請求+期限までに支払いがない場合は賃貸借契約を解除する旨の通知書を送付しました。

相手方(賃借人)は、当初は通知書に対する反応がなかったり、お金がないのですぐには出ていけない、などと誠意のある対応がありませんでした。

そこで、相手方の父親が連帯保証人になっていたので、1か月以内に退去した場合は遅延損害金の支払いについては免除する、他方で、退去が間に合わない場合は父親への請求を含めて全てを請求する訴訟を提起することになると伝え、強気の交渉を行いました。

すると、相手方はこれまでの態度を一転させ、すぐに引っ越し業者を手配して退去した上で、未払賃料の全額(80万円)の支払いを行いました。

ご依頼後1か月で未払賃料の全額の回収と建物の明渡しが実現しました。

【弁護士からのコメント】

賃料滞納を理由とする明渡しは、交渉では解決が難しく、訴訟提起を行う場合が比較的多いといえます。
しかし、本件は連帯保証人へ請求を行う旨のプレッシャーをかけ、また、当方の要求に応じることのメリットを示したことにより、交渉による早期解決が実現した成功事例となります。

弁護士登録後、都内の総合法律事務所で経験を積み、茨木あさひ法律事務所を創業。相続、交通事故、労働問題が得意分野。趣味は、ゴルフ、サウナ。立命館大学経営学部卒業、神戸大学法科大学院修了。

保有資格

・弁護士(大阪弁護士会所属:登録番号62348)

・宅地建物取引士